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令和六年 盂蘭盆会施餓鬼護摩供養


 よくお盆と申しますが、正式には盂蘭盆会。この「お盆」はそのままご飯を盛るお盆のことを指します。


 聖者へ食事を布施することが、お盆の始まりです。当山での施餓鬼会でも、大皿にご飯をよそって布施をしており、それに参列者の皆さまが旗を建てて供養しております。


 また、諸霊のお名前を一体ずつ読み上げ、追善の供養をしているのです。多くの方を読み上げるため、この段階で住職の喉はへとへとになります。


 今回は護摩の導師は曠靖が勤めました。病み上がりではありますが、何としても自身でご供養を行いたいとの希望で強行。だいぶ体力を消耗したようですが、無事に勤め上げることができました。


 100名を超える信徒の皆さまが集い、ともに祈りを捧げることができるというのは、めったに無い大切な機会です。今年来られなかった方も、来年は是非ご一緒に。


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